レンコン

こんにちは、金曜日担当の山口です。
今週の医食同源でとりあげるのはレンコンです。

漢字で書くと蓮根になり、これを「はすね」とも読みますが、実は根っこでありません。
レンコンはハスの地下茎が太くなった部分を食べる野菜です。

独特の歯触りがあり、煮物やきんぴら、また酢の物やちらし寿司の具材に用いられます。
油との相性も良く、天ぷらやレンコンチップスといった食べ方もあります。

どんぐりの店舗には「レンコンにエビがギューギュー」という商品があります。
レンコンにエビのすり身を詰めて、鉄板で焼いたものなのですが、
あっさりと、それでいてとても香ばしく、どんぐりでも常に一、二を争う人気メニューです。
どんぐりの店舗にお越しの際には、ぜひ一度ご賞味していただきたい商品です。

ちなみにハスの種も食べることができ、甘納豆に加工したり、
蓮肉(れんにく)という生薬として用いられたりしています。

レンコンは穴があいているため、「見通しが良くなる」縁起ものとして、
おせち料理にも使われますが、実は栄養価も高い優れた野菜です。

レンコンに含まれる主な栄養素としては、炭水化物、ビタミンC、食物繊維の他、
カリウム、リン、銅、鉄などのミネラル類があります。

レンコンのカロリーは100gあたり66kcalなので、野菜としては高い方ですが、
主食になる穀物やイモ類などよりは低めです。
(ごはん・168kcal、サツマイモ・132kcal、にんじん37kcal、キャベツ・23kcal)

ビタミンCは当ブログでも何回も登場した、美容と健康に欠かせない栄養素で、
美肌効果や疲労回復、風邪の予防などに効果があります。

食物繊維は便秘予防、大腸がんの予防、動脈硬化や高血圧の予防など、
様々な健康効果があり、現代人にとって非常に大切な栄養素ですね。

カリウムはナトリウムを体外に排出する働きをするため、
高血圧や塩分の摂り過ぎが気になる方は、カリウムを多く摂るよう心がけましょう。

ところで、仏像で仏様の座っている台座の部分が、花のような形をしたものがあります。
あれは蓮華座(れんげざ)という台座の種類で、ハスの花の形を模したものです。
沼地の泥の中から美しい花を咲かせるハスを、
仏様の説く教えに見立てて象徴化されたものが蓮華座なんですね。

しかし、花と違い地上からは見えない泥の中にも、
美味しいレンコンがあるのがハスの素晴らしいところです。

人間も外見だけでなく、目に見えない内面まで充実させたいものです。

それでは今回はこのへんで。

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