京都近郊歴史スポット巡り(9)

みなさんこんにちは、火曜日担当の辻です。
今週は、ハイキングも楽しめる歴史スポットをご紹介したいと思います。
阪急電車京都線の「東向日」駅から阪急バスに乗車し、10分ほどの終点「南春日町」バス停で下車します。
のどかな風景を眺めながら舗装された道を歩きます。住宅地を過ぎ、車道に出て山の方へと歩いていくと、
バス停から一時間程で「金蔵寺」に到着します。

このお寺は創建が養老2年(西暦718年)、奈良時代に建てられたそうです。
天正天皇の命により築かれ、聖武天皇が経典を書写して埋めた霊山として奉られ、
桓武天王が平安京を遷都した際には、末永く都として栄えるよう祈願して此処に経文を収めたという、
歴代の天皇ともゆかりのあるお寺です。
途中天台宗へと改宗し、その後大寺院へ発展していきますが、戦火による焼失を繰り返し、
現在の建物は、江戸幕府第五代将軍徳川綱吉の生母、桂昌院により再建されたものだそうです。
あまり知られていませんが、秋には紅葉の名所でもあるそうです。

本堂の脇に小さな鳥居があり、此処が小塩山の登山口になっています。
この登山口から40分程登れば小塩山の頂上へ辿り着きます。
残念ながら展望は殆どありませんが、山頂には淳和天皇陵があります。
淳和天皇は、延暦5年(西暦786年)生まれの第53代天皇です。
臨終の間際のご本人の遺志により、淳和天皇の遺骨はこの小塩山の山頂にて散骨され、そこに陵墓が築かれたそうです。
約一時間ほどかけて下山すると、麓には花の美しいお寺として有名な勝持寺・大原野神社などがあります。

写真は正法寺です。四季折々の表情が楽しめる風情のあるお寺です。
丁度桜の時期という事もあって、沢山の人で賑わっていました。
すっかり暖かくなりましたので、皆さんもお弁当を持って、たまにはハイキングなどいかがでしょうか?
自然に触れると気分もリフレッシュ出来ますよ。是非おでかけになってみてくださいね。
それでは今日は、このへんで。

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