営業次長 行進曲⑧

『べた焼きの楽しみ方(=美味しい食べ方)』

先々週、『おしゃれイズム』に女優の永作博美さんがゲスト出演されていました。
司会の上田晋也さん(くりぃむしちゅー)が永作さんに一言。
「歳を重ねるたびに綺麗になられますね。」

上田さん。私もそう思います。
私も永作さんのようにいくつになっても光っていけるよう、日々自分磨きに励みます。

こんにちは。
先週のブログで「内容が長い。」と小さな批判を受けている土曜日の座が危ういTADOKOROです。
さて、今週は京都を代表するお好み焼『べた焼き』です。

前回紹介したお好み焼は、キャベツと生地を練りこんだもので
関西でもこれが主流なのは大阪。
京都にも、もちろん練りこんだお好み焼はありますが、
京都のお好み焼と言えば『べた焼き』でしょう…と自負。
『べた焼き』とは、練りこんだお好み焼とは違い、薄く引いたクレープ状のものに
キャベツ、そばやうどん、そして具材を盛って『焼き』を入れ、
仕上げに表面に卵をかぶせたお好み焼。
これを甘辛い濃厚ソースで食べるのが京都のお好み焼『べた焼き』である。
※通常『べた焼き』はこの状態で提供されているお店様が多い。
どんぐりで提供している『べた焼き』もそうです。↓↓↓↓↓

一見、見た目は広島風のお好み焼に似ているが、『べた焼き』には
見た目には分からない『べた焼き』の象徴はたくさんある。
今やイカや豚や牛肉などが入ったミックス焼と言われる『べた焼き』が多くなったが、
本来は具材に、『牛すじ』をはじめとし、今や希少食材である『油かす』が使用されており、
お肉の旨味がたっぷりとしみ込んだお好み焼。
昔から営まれているお店様は
『細かく刻んだホルモン(ホソと言って軟らかい部位のホルモン)』を使用されている。
(これぞキングオブ『京都べた焼き』と言っても過言ではない。)
※どんぐりでは、『牛すじ』や『油かす』はトッピングにてオーダー可能。
ホルモンは希少なので取り扱いはありません<m(__)m>

練りこんだお好み焼と違い、様々な具材を重ねて焼くお好み焼なので、
具材の旨み(風味)がキャベツなどの隙間を通って全体に染み渡る。
(もちろんシーフード系もあり、シーフードから出るエキスが十分に染み渡って美味しい。)
いろんな具材を入れると、食べる場所場所で風味が変わってくる。
それが『べた焼き』のやり手なとこ。
そして『べた焼き』の極めは濃厚ソースです。
昔から京都に住まわれている方の口に合わせて作られた甘口ソースと辛口ソースが
京都を象徴させるお好み焼=『べた焼き』の証。
仕上げに京都九条でとれた九条ねぎを生のままふんだんに乗せれば、
最高に美味しい『べた焼き』の完成です。↓↓↓↓↓

※写真は、どんぐりで提供している『べた焼きそば入り』に、
すじ入り+油かす+九条ネギのせ+卵をトッピングし、ソースは甘辛で辛いソース多め。
これぞ、どんぐりで提供する最高な『京都べた焼き』です。

少しパリッと焼かれた麺(そば)の中に、モチッとした触感。
牛すじと油かすの風味がしっかりと『べた焼き』全体に染み渡り、
甘辛いソースの辛味と、九条ネギの辛味が絶妙な組み合わせ。
鉄板の上で『ジュワ~』っと、奏でるソースの音もお好み焼を味わう上では最高の演出。
はしを使わず、コテでそのまま食べるのが『べた焼き』を最高に味わう食べ方です。

あまり知られていないことですが、京都には『べた焼き』を提供されている
お店様がたくさんあります。(どんぐりも、その一つのお店です)。
お店によって使用される具材もこだわりも違い、楽しみ方(味わい方)も違います。
これからもたくさんの『べた焼き』と出会うために、数多くあるべた焼き店を食べ歩き、
美味しい食べ方を探求して行こうと思います。

どんぐりに来店していただいた少しでも多くお客様に様々な食べ方を提案できるように。
そして自分が美味しい『べた焼き』を楽しむために…
これもお好み焼屋の店員としての『自分磨き』だと思いますので。

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