京都近郊歴史スポット巡り(7)

みなさんこんにちは、火曜日担当の辻です。
さて、前回まで戦国時代にまつわる史跡をご紹介してきましたが、
今回は幕末に活躍した新撰組ゆかりの地・壬生近辺を歩いてきました。
阪急大宮駅から西へ徒歩10分程度の所に、新撰組が屯所として使用していた前川邸・八木邸があります。

前川邸は中を見ることは出来ませんが、八木邸は入場料¥1000で中を拝見できます。
後に西本願寺へ屯所を移すまでの三年間、新撰組は此処を拠点としていたそうです。
新撰組初代局長の芹沢鴨は新撰組でも一、二を争う剣豪だったそうですが、素行が悪く様々なトラブルを起こし、
その為京の町での新撰組の評判はあまり良くなかったようです。
そして会津藩からの命を受けた隊士に粛正されてしまうのですが、その芹沢鴨暗殺の現場となったのが、この八木邸だったそうです。
入り口から二つ目の間、芹沢が斬られたその場所で、ガイドさんが当時の様子を詳しく説明してくださいました。
この部屋の鴨居には、芹沢が襲撃された時の刀傷が残っています。
邸内を拝見した後は、隣接する和菓子屋さんでお抹茶とお菓子を頂きました。

この時頂いたお菓子「屯所餅」は、大福のお餅の中に細かく刻んだ壬生菜が入っている、という大変珍しいものです。

八木邸を後にして南へ少し下ると、右手に壬生寺の立派な門が現れます。

壬生寺は八木邸を屯所としていた頃、新撰組の武芸・大砲等の訓練の場として使われていたそうです。
境内には隊士数名を弔う合祀墓「壬生塚」があり、此処には局長近藤勇の胸像も建てられています。
その他にもミャンマーの仏塔を模して千体の石仏が円錐形に配置された、珍しい「千体仏塔」などがあります。
丁度訪れたこの日は、壬生狂言が開催されていたようです。

さて、壬生寺を出て、次はかつて京都の花街として栄えた島原界隈へと足を伸ばしたのですが、
続きは来週お送りしたいと思います。今日はこのへんで。

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