みぶ菜

こんにちは、山口です。
今週の医食同源でとりあげるのは「みぶ菜」です。

新撰組の屯所があったことで知られる「壬生」が名前に入っている通り、、
代表的な京野菜の一つで、壬生寺(近藤勇のお墓などがあります)付近で、
江戸時代後期・1800年代から栽培されるようになったそうです。
新撰組の活躍した幕末には、すでに食されていたということのようですね。
新撰組隊士たちも、作り始められて間もないみぶ菜を食べていたんでしょうか?

みぶ菜は自然交雑により、水菜から派生した品種と言われております。
水菜との違いですが、葉がギザギザしておらず丸みがあることと、
カラシのような独特の辛みと香りがあることなどです。

やはり栄養面でも水菜に近く、βカロテンを多く含む緑黄色野菜になりますね。
βカロテンは体内に吸収されて、ビタミンAに変化します。
目の機能を助ける効果の他、肌や粘膜を作る助けをするなど美肌にも役立ちます。

その他にもビタミンC、食物繊維、カルシウム、鉄分などが含まれています。
ビタミンCも肌のシミを防ぐなど美肌に効果があり、風邪を防ぐ働きもあります。
腸の働きを整え便秘を予防する食物繊維も、美容の強い味方です。
カルシウムや鉄分も、骨や血の素となる他、体の働きを助ける効果がありますね。

みぶ菜は関西以外ではあまり流通していないということですが、
こんなに栄養豊富でしかも美味しいので、少しもったいない気がします。

主な調理法としても鍋物や和え物など、水菜とほぼ同様なのですが、
それ以上に一夜漬けやぬか漬など、お漬物に向いているのではないでしょうか。
独特の辛みと香りが、漬物の塩味や酸味と組み合わさると、
一層美味しさを増すのが、みぶ菜のお漬物の特徴でしょう。

京漬物といえば、日本を代表する観光都市・京都のお土産の大定番です。
千枚漬、しば漬など有名な京漬物はたくさんありますが、
みぶ菜のお漬物もまた、京都の食卓を賑わす大切な一品です。
値段もそう高くはないので、京都にお越しの際には
ぜひ一度ご賞味いただきたいと思います。

どんぐりオンラインショップで好評発売中の「京漬物の入った京都米の
焼おにぎりセット」には、「浅漬みぶ菜」「ぬか漬みぶ菜」など、
5種類の京漬物が入った焼おにぎりが、各4個ずつ・合計20個入っております。
電子レンジで温めるだけで、簡単に京漬物をご賞味いただけますので、
ぜひ一度お試しくださいませ。

それでは今回はこの辺で。

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