こんにゃく

こんにちは、金曜日担当の山口です。
今回の医食同源では、「こんにゃく」をとりあげます。

くにゃっとした独特の食感と、味がしみ込むところから、
暖かい煮物や汁物の具材として人気があります。
またちらし寿司の具や刺身こんにゃくなど、冷たい食べ方でも美味しいですね。

特筆すべきこととして、カロリーが非常に低く(100gあたり5kcal)、
ダイエット中でも遠慮なく食べても大丈夫なところが、特に女性に人気です。

しかし個人的に、カロリー以外の栄養価もかなり低い印象をもっていました。
ですので、実際にはどうなのかを今回は調べてまいりました。

こんにゃくはほとんどが水分で、炭水化物やミネラルなどをわずかに含んでいます。
中でも、ナトリウムを体外に排出するカリウムを多く含んでいるので、
塩分の摂り過ぎが気になる方は、覚えておいて損は無いと思います。

さらに注目の栄養素があります。
水分を除いたこんにゃくの主成分は、グルコマンナンという食物繊維になります。
これは人間の体内ではほとんど消化できないため、腸まで直接届き作用します。

まず腸の働きを活発にし便通を良くするため、便秘を防ぐ効果があります。
また老廃物などをグルコマンナンが吸収し体外に排出する働きをするので、
コレステロール値をコントロールしたり、血糖値を下げる効果もあります。
これにより糖尿病や高脂血症、その他の生活習慣病を予防します。

体内に取り込まれるのではなく、体に働きかけることで効果を表すんですね。

こんにゃくは蒟蒻芋(こんにゃくいも)から作られますが、
江戸時代中期に、イモを製粉してから製造する技術が確立されたことで、
現在はこの方法で作られたこんにゃくが主流です。

昔は生のイモから製造する方法しかありませんでした。
伝統的なこんにゃくを作られるお店などでは、今でもこちらの方法だそうです。

生の蒟蒻芋の旬の季節が11月~1月頃ということです。
確かに、こんにゃくが活躍するのに最適な時期ですね。

ちくわの回で少し触れた「チビ太のおでん」ですが、
形を言いますと、上から順に「△、○、□」と串に刺さっています。
この三角が「こんにゃく」だそうです(あとの2つはがんもどき、鳴門巻き)。

どんぐりには、このちくわとこんにゃくをお好み焼の具材にした
「となりのみっちゃん」という商品があります。

生地の中に九条ねぎを入れ、玉子をたっぷり使用した、
どんぐり定番のお好み焼メニューになります。
九条ねぎの香りと、ちくわ&こんにゃくの歯触りが楽しい商品で、
ぜひ一度ご賞味いただきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。

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