ユズ

こんにちは、金曜日担当の山口です。
今週の医食同源でとりあげるのは「ユズ」です。

レモンなど柑橘系の果物は多くの種類がありますが、ユズもその中の一つです。
元々は中国が原産と考えられていますが、現在は収穫量&消費量とも
日本が世界一で、産地としては高知県が特に有名です。
他にも山梨県、栃木県、埼玉県等も生産が盛んで、東北地方でも栽培されています。
これは温暖な気候を好む柑橘類の中では、
ユズは比較的寒さに強い、という特徴があるためだそうです。

ユズの実は酸味が非常に強いため、実をそのままミカンのように食べることは
ほとんどなく、もっぱら料理の香り付けや、酸味をつけるために使用されます。
ユズと同じように使用される果物にスダチやカボスがありますが、
これらは系統的にも(ミカンやオレンジなどと比較して)近い種類だということです。
スダチは徳島県、カボスは大分県が主な産地です。

ユズに含まれる栄養としては、やはりビタミンCが最も特徴的ですね。
美白&美肌効果、風邪の予防や免疫力を高める働きなど、非常に重要な栄養素です。

その他にあまり聞きなれないビタミンP(ヘスペリジン)というものも多く含まれています。
これは名前と異なり厳密にはビタミンではなく、ポリフェノールの一種になります。

ヘスペリジンは、ビタミンCの働きをサポートする効果があります。
非常に壊れやすく効果が安定しにくいビタミンCにとって、非常に頼もしいパートナーです。

ヘスペリジンは他にも毛細血管の強化、抗アレルギー作用、血圧上昇抑制、
発がん抑制効果、血中中性脂肪の分解、血中コレステロール値の改善効果など、
健康に役立つ数多くの働きをします。

果汁よりも、実の袋や白い筋にヘスペリジンは多く含まれているということです。
またヘスペリジンは、温州ミカンや八朔などにも多く含まれています。

他にもカルシウムなどのミネラルや食物繊維などがユズには含まれています。
実はユズは栄養価が非常に高い果物だということなんですね。

どんぐりの店舗では高知県・馬路村特産のユズ果汁入りポン酢醤油を使用しています。
「牛フィレ肉のゆずポン風味」は、やわらかくてジューシーな牛フィレ肉を、
ゆずポン酢でさっぱりとお召し上がりいただく、とても贅沢な鉄板焼メニューになります。

それでは今回はこの辺で。

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