ウイスキー

こんにちは、金曜日担当の山口です。
今週の医食同源でとりあげるのは「ウイスキー」です。

私は「ウヰスキー」という書き方の方が好きですね。
「ヰ」は見慣れない字なのでご存じない方もおられるでしょうか。
お笑いコンビ・よゐこの「ゐ」の字のカタカナになり、
パソコンなどで入力する際は(wi)で変換できます。

歴史の短い発泡酒や第3のビールの売れ行きが右肩上がりだったのに対し、
伝統的なお酒の市場は長年縮小傾向にありました。

ですが、近年のハイボール・ブームのおかげで、
ウイスキーの販売量が増えているそうです。
年配の男性がチビリチビリと飲むイメージだったウイスキーが、
居酒屋やバーなどで、若い男女にも手軽に飲めるものになったようです。

どんぐりの店舗でも、「山崎10年」を提供しておりますが、
以前は「ドリンクラインナップの1つ」に過ぎなかったものが、
現在では「主力商品の1つ」と呼べるほどに好調です。
この勢いがずっと続くのか、はたまた別のブームがこれを上回るのか、
それはまだまだわかりません。

ウイスキーは焼酎などと同じく蒸留酒と言われるカテゴリに属し、
醸造酒である日本酒ビールとは、製法が大きく違います。

醸造酒は原材料を発酵させた液体をそのまま熟成させるのに対し、
蒸留酒は発酵させた液体を蒸留し、さらにアルコール度の高い原酒を作ります。
この時点で成分のほとんどが水とアルコールのみになります。

ウイスキーの場合は、その原酒を樽詰めにして、さらに寝かせます。
そうすると熟成がすすみ、また樽の香りが独特のまろやかさを醸します。

蒸留酒は醸造酒と比較して、カロリーが低い、糖分をほとんど含まない、
痛風の原因となるプリン体をほとんど含まない、などの長所もある反面、
ビタミン類やミネラル、アミノ酸をほとんど含まない、という短所があります。

このように見ると、醸造酒よりも栄養的に劣っているように見えますが、
醸造酒のように複雑な成分ではないため、アルコール代謝の負担が軽く、
そのため悪酔いや二日酔いをしにくい、という良い点もあります。
(全く悪酔いしないわけではないので、そこは注意しないといけません。)

さらにウイスキーの特徴として樽(の材料であるオークという木材)から、
長年にわたって溶けだした樽ポリフェノールという成分に、強い抗酸化能力があり、
尿酸値や血糖値を下げる効果や、さまざな病気を防ぐ効果があります。
またメラニン色素を生成する酵素の働きを抑えるので、美白効果もあると言います。

ポリフェノールと言えば緑茶にも多く含まれていますが、
この緑茶と、ウイスキーハイボールをさらにカクテルした、
「京都ハイボール」というメニューを、どんぐりの店舗で提供しております。
京都らしい緑茶の香りとウイスキーの香りが合わさった、独特の味わいのドリンクです

それでは今回はこのあたりで。

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