クリ

こんにちは、金曜日担当の山口です。
今回の医食同源の食材ですが、当社の名前は「どんぐり」、
その仲間であるクリについて調べてまいりました。

ドングリは狭義にはクヌギ(ブナ科)の木の実のことですが、
広義にはその他のブナ科の植物(シイ・カシ・ナラ・カシワ・クリなど)の木の実も含めます。
ただしこの中のクリだけが、通常は「ドングリ」ではなく「クリ」と呼ばれます。

クリの季節と言えば、もちろん秋ですね。
個人的にですが、紅葉の山の中、冬眠を控えて食いだめ中のクマが、
せっせとクリ拾いをする、なんとなくそんなイメージがあります。
ですがクリの旬は9月から10月ということですので、紅葉には少し早いですね。

クリはその食感でお分かりのように、果物ですが大半がデンプン質です。
ですので、ヨーロッパの森林地帯など一部の地方では、
クリを乾燥させた粉を小麦粉の代用品にしていたこともあったそうです。

クルミやアーモンドやピーナッツと同じナッツ類(固い殻や皮を持つ、食用の木の実)
であるにも関わらず、脂質が非常に低いのも特徴です。

高タンパク低脂肪のクリは、主食がわりになるぐらい優れているいうことですね。
ですが、言い方を変えるとカロリーは高めということですので、
美味しいからといって食べ過ぎには注意が必要ですね。

また、それ以外にもクリは非常に栄養価が高く、
ビタミンA・B群(1、2、6、葉酸)・Cなどのビタミン類や食物繊維の他、
カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルも豊富です。
つまり、健康と美容に役立つ栄養素がたっぷり含まれているんですね。

葉酸(ビタミンB9)はビタミン12とともに「造血のビタミン」と呼ばれています。
核酸やタンパク質の合成に、葉酸が深く関わっているということです。
また活性酸素によって傷つけられた神経細胞を、修復するのも葉酸の働きです。

葉酸が不足すると赤血球が減少し、悪性貧血による目まい、嘔吐などの症状が出ます。

特に妊娠前や妊娠初期に、葉酸を多く摂ることを心掛けるのが大切だということです。
また細胞の生成が活発に行われる子供にとっても、葉酸は大事な栄養素です。

葉酸に加え鉄分も豊富なクリは、血液の健康に役立つ果物なんですね。

ちなみにクリのビタミンCはジャガイモ同様、デンプン質に保護されているので、
加熱しても壊れにくく、焼き栗などにしても大丈夫ということです。

どんぐりの店舗には「京風抹茶サンデー」というデザートがあります。
抹茶のアイスに、栗甘露煮や白玉、あずきなどを合わせた、
和風の甘味たっぷりのスイーツになります。
秋だけに限らず年中ご提供しておりますので、いつでもお召し上がりくださいませ。

それでは今回はこの辺で。

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