京都近郊歴史スポット巡り(16)

みなさんこんにちは、火曜日担当の辻です。
今週は余った青春18きっぷを使って、滋賀県長浜市へお出かけしてきました。
長浜周辺には現在大河ドラマで注目されている浅井三姉妹にまつわる様々なイベントが催されています。
この日は夏休み最後の連休ということもあり、長浜駅に到着すると観光客の方が大勢おられました。
駅で観光マップやパンフレットを貰って、まずは長浜駅の西側にある長浜城へ向かいました。

長浜城天守閣

↑長浜城天守閣です。

長浜城は天正元年(1573年)に、後に豊臣を名乗る羽柴秀吉により建てられました。
北近江の国を治めていた武将・浅井長政(浅井三姉妹の父)を討ち取った秀吉が、
織田信長より賜った浅井氏の旧領地に築いたお城です。
「長浜」という地名はこの時に秀吉が名づけたそうです。
攻め落とした浅井の城・小谷城の資材などを使用して、琵琶湖のほとりに建てられました。
後に土佐藩の藩主となる山内一豊もこの城の主として6年間暮らしていたそうです。

長浜城天守閣より、琵琶湖

↑天守閣からの眺めです。

この日はとても良いお天気で、素晴らしい眺めを堪能する事が出来ました。
天守閣の2、3階は歴史博物館になっています。
8月31日まで、大河ドラマ「江」の特別展が開催されており、
ドラマの登場人物にまつわる資料が多数展示されています。

長浜駅東側の黒壁スクエアにも行ってみました。
レトロな町並みの一角に、曳山博物館があります。
こちらの施設では、毎年春に行われる長浜のお祭り「曳山まつり」に関す
る資料を見る事が出来ます。
曳山まつりは豊臣秀吉が天下を治めていた頃に始まったと言われていま
す。
自分の子供が生まれたお祝いにと秀吉が長浜の町民にお金を与えたとこ
ろ、町民達はそのお金で曳山を作り、長浜八幡宮の祭礼の際にそれを曳く
ようになったのが起源だそうです。
曳山まつりに使われる曳山はそれぞれ小さな舞台がついており、祭りの日
はその舞台の上で「子ども狂言(歌舞伎)」が奉納されます。
10歳位の男の子達が厳しい練習を積み、裏方の大勢の大人たちに支えられて、
見事な歌舞伎を披露します。
館内で今年のお祭りの様子をビデオで見る事が出来たのですが、
本当に大人顔負けの見事な演技でした。是非一度生で見てみたいなぁと思いました。
曳山博物館では、こちらも8月31日までの期間限定で、
江にまつわる貴重な「崇源院宮殿」が公開されています。
これは位牌などを祀る為のもので、江の二男である徳川忠長によって作られたそうです。
細部にまで美しい細工が施された大変立派なものでした。
この曳山博物館と長浜城の特別展は明日8月31日で終了となりますが、
現在長浜周辺では江・浅井三姉妹博覧会が12月4日まで開催されています。
みなさんも是非、長浜のまちを訪ねてみてください。
それでは今日はこの辺で。

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